Windows Storage Server (WSS) 2008 上で実行できるバッチの可能性メモ
DBに保存されているフォルダ名を元に、サーバからファイルを取得するバッチが動作するか調査した際のメモ。
使用するのは、WSHや、ADO、robocopyなど。
今回さわるNAS
アイ・オー・データ機器の HDL-Z4WS4.0 というモデル。
商品詳細は、以下から。
http://www.iodata.jp/product/hdd/businessnas/hdl-z4ws/
robocopy
C:\Windows\System32\Robocopy.exe のプロパティー
ファイル バージョン | 5.1.10.1027 |
製品バージョン | 5.1.0.0 |
サイズ | 108KB(111,104バイト) |
作成日時 | 2008年1月19日、14:59:09 |
更新日時 | 2008年1月19日、17:00:32 |
ヘルプ
コマンド プロンプトで「robocopy /?」を実行した際の表示結果
------------------------------------------------------------------------------- ROBOCOPY :: Windows の堅牢性の高いファイル コピー ------------------------------------------------------------------------------- 使用法:: ROBOCOPY コピー元 コピー先 [ファイル [ファイル]...] [オプション] コピー元 :: コピー元ディレクトリ (ドライブ:\パスまたは \\サーバー \共有\パス)。 コピー先 :: コピー先ディレクトリ (ドライブ:\パスまたは \\サーバー \共有\パス)。 ファイル :: コピーするファイル (名前/ワイルドカード: 既定値は「*.*」 です) :: :: コピー オプション: :: /S :: サブディレクトリをコピーしますが、空のディレクトリはコピ ーしません。 /E :: 空のディレクトリを含むサブディレクトリをコピーします。 /LEV:n :: コピー元ディレクトリ ツリーの上位 n レベルのみをコピーし ます。 /Z :: 再起動可能モードでファイルをコピーします。 /B :: バックアップ モードでファイルをコピーします。 /ZB :: 再起動可能モードを使用します。アクセスが拒否された場合、 バックアップ モードを使用します。 /EFSRAW :: 暗号化されたすべてのファイルを EFS RAW モードでコピーし ます。 /COPY:コピーフラグ :: ファイルにコピーする情報 (既定値は /COPY:DAT)。 (コピーフラグ: D= データ、A= 属性、T= タイムスタンプ)。 (S= セキュリティ =NTFS ACL、O= 所有者情報、U= 監査情報)。 /DCOPY:T :: ディレクトリ タイムスタンプをコピーします。 /SEC :: セキュリティと共にファイルをコピーします (/COPY:DATS と 同等)。 /COPYALL :: ファイル情報をすべてコピーします (/COPY:DATSOU と同等)。 /NOCOPY :: ファイル情報をコピーしません (/PURGE と共に使用すると便 利) /SECFIX :: スキップしたファイルも含むすべてのファイルのファイル セ キュリティを修正します。 /TIMFIX :: スキップしたファイルも含むすべてのファイルのファイル時刻 を修正します。 /PURGE :: 既にコピー元に存在しないコピー先のファイル/ディレクトリ を削除します。 /MIR :: ディレクトリ ツリーをミラー化します (/E および /PURGE と 同等) /MOV :: ファイルを移動します (コピー後にコピー元から削除)。 /MOVE :: ファイルとディレクトリを移動します (コピー後にコピー元か ら削除)。 /A+:[RASHCNET] :: コピーされたファイルに指定の属性を追加します。 /A-:[RASHCNET] :: コピーされたファイルから指定の属性を削除します。 /CREATE :: ディレクトリ ツリーと長さ 0 のファイルのみを作成します。 /FAT :: 8.3 FAT ファイル名のみを使用してコピー先ファイルを作成し ます。 /256 :: 256 文字を超える非常に長いパスのサポートをオフにします。 /MON:n :: コピー元を監視し、n 回を超える変更があった場合に再度実行 します。 /MOT:m :: コピー元を監視し、変更があった場合 m 分間再度実行します。 /RH:hhmm-hhmm :: 実行時間 - 新しいコピーを開始できる時刻です。 /PF :: 実行時間をファイルごと (パスごとではない) に確認します。 /IPG:n :: 低速回線で帯域幅を解放するためのパケット間ギャップ (ミリ 秒) 。 /SL :: ターゲットではなくシンボリック リンクをコピーします。 :: :: ファイル選択オプション: :: /A :: アーカイブ属性が設定されているファイルのみをコピーしま す。 /M :: アーカイブ属性のあるファイルのみをコピーし、リセットしま す。 /IA:[RASHCNETO] :: 指定されたいずれかの属性が設定されているファイルのみを含 みます。 /XA:[RASHCNETO] :: 指定されたいずれかの属性が設定されているファイルを除外し ます。 /XF ファイル [ファイル]... :: 指定された名前/パス/ワイルドカードに一致 するファイルを除外します。 /XD ディレクトリ [ディレクトリ]... :: 指定された名前/パスに一致するディレクト リを除外します。 /XC :: 変更されたファイルを除外します。 /XN :: 新しいファイルを除外します。 /XO :: 古いファイルを除外します。 /XX :: コピー先にだけ存在するファイルとディレクトリを除外し ます。 /XL :: コピー元にだけ存在するファイルとディレクトリを除外し ます。 /IS :: 同一ファイルを含みます。 /IT :: 異常なファイルを含めます。 /MAX:n :: 最大ファイル サイズ - n バイトより大きいファイルを除外し ます。 /MIN:n :: 最小ファイル サイズ - n バイトより小さいファイルを除外し ます。 /MAXAGE:n :: 最長ファイル有効期間 - n 日より古いファイルを除外します。 /MINAGE:n :: 最短ファイル有効期間 - n 日より新しいファイルを除外しま す。 /MAXLAD:n :: 最大最終アクセス日 - n で指定する値以後に使用していない ファイルを除外します。 /MINLAD:n :: 最小最終アクセス日 - n で指定する値以後に使用されたファ イルを除外します。 (n < 1900 の場合、n = n 日です。それ以外は、n = YYYYMMDD の日付です)。 /XJ :: 接合ポイントを除外します (通常、既定で含まれます)。 /FFT :: FAT ファイル時間 (2 秒の粒度) を仮定します。 /DST :: 1 時間の DST 時間差を補正します。 /XJD :: ディレクトリの接合ポイントを除外します。 /XJF :: ファイルの接合ポイントを除外します。 :: :: 再試行オプション: :: /R:n :: 失敗したコピーに対する再試行数: 既定値は 1,000,000。 /W:n :: 再試行と再試行の間の待機時間: 既定値は、30 秒です。 /REG :: /既定の設定としてレジストリに R:n と /W:n を保存します。 /TBD :: 共有名が定義されるのを待ちます (再試行エラー 67)。 :: :: ログ オプション: :: /L :: リストのみ - いずれのファイルにも、コピー、タイムスタン プの追加、または削除を実施しません。 /X :: 選択されたファイルのみではなく、余分なファイルをすべて報 告します。 /V :: スキップされたファイルを示す詳細出力を作成します。 /TS :: 出力にコピー元ファイルのタイム スタンプを含めます。 /FP :: 出力にファイルの完全なパス名を含めます。 /BYTES :: サイズをバイトで出力します。 /NS :: サイズなし - ファイル サイズをログに記録しません。 /NC :: クラスなし - ファイル クラスをログに記録しません。 /NFL :: ファイル リストなし - ファイル名をログに記録しません。 /NDL :: ディレクトリなし - ディレクトリ名をログに記録しません。 /NP :: 進行状況なし - コピーされた % を表示しません。 /ETA :: コピーするファイルの推定完了時刻を表示します。 /LOG:ファイル :: ログ ファイルに状態を出力します (既存のログを上書きしま す)。 /LOG+:ファイル :: ログ ファイルに状態を出力します (既存のログ ファイルに 追加します)。 /UNILOG:ファイル :: ログ ファイルに UNICODE で状態を出力します (既存のログを 上書きします)。 /UNILOG+:ファイル :: ログ ファイルに UNICODE で状態を出力します (既存のログに 追加します)。 /TEE :: コンソール ウィンドウとログ ファイルに出力します。 /NJH :: ジョブ ヘッダーがありません。 /NJS :: ジョブ概要がありません。 /UNICODE :: 状態を UNICODE で出力します。 :: :: ジョブ オプション: :: /JOB:ジョブ名 :: 名前の付いたジョブ ファイルからパラメータを取得します。 /SAVE:ジョブ名 :: 名前の付いたジョブ ファイルにパラメータを保存します。 /QUIT :: コマンド ラインの処理後に終了します (パラメータの表示の ため)。 /NOSD :: コピー元ディレクトリを指定しません。 /NODD :: コピー先ディレクトリを指定しません。 /IF :: 後続のファイルを含みます。
CScript のバージョンとヘルプ
「CScript /?」の表示結果
Microsoft (R) Windows Script Host Version 5.7 Copyright (C) Microsoft Corporation 1996-2001. All rights reserved. 使い方 : CScript scriptname.extension [オプション...] [引数...] オプション : //B バッチ モード : スクリプトのエラーおよびプロンプトを非表示にする //D アクティブ デバッグを使用可能にする //E:engine スクリプト実行時にエンジンを使用する //H:CScript 既定のスクリプト ホストを CScript.exe に変更する //H:WScript 既定のスクリプト ホストを WScript.exe に変更する (既定値) //I 対話モード (既定値、//B と逆の動作) //Job:xxxx WSF ジョブを実行する //Logo ロゴを表示する (既定値) //Nologo ロゴを表示しない : 実行時に見出しを表示しない //S このユーザーの現在のコマンド ライン オプションを保存する //T:nn 秒単位のタイムアウト時間 : スクリプトを実行できる時間の最大値 //X デバッガでスクリプトを実行する //U コンソールからリダイレクトされた I/O に Unicode を使用する
ADO のバージョン
後述の「ADOバージョンチェックVBS」を実行したところ、「6.0」であることが判明。
ADOバージョンチェックVBS
Option Explicit Dim objCon Set objCon = WScript.CreateObject("ADODB.Connection") Msgbox(objCon.Version) Set objCon = Nothing
ODBCドライバ
「管理ツール」−「データソース(ODBC)」で、「ODBC データ ソース アドミニストレータ」を開き、ドライバ プロパティの内容を確認したところ、"SQL Server" だけありました。
Accessのmdbへjet経由で接続できるかと思ったのですが、「プロバイダが見つかりません。」と ADODB.Connection からエラーが発生したので、無理そうです。
名前 | SQL Server |
バージョン | 6.00.6002.18005 |
会社名 | Microsoft Corporation |
ファイル | SQLSRV32.DLL |
更新日時 | 2009/04/11 |